【材料、準備物】
小松屋のせいろ糀(生)・・・500g
米・・・3合
甕・・・1.5升(2.7リットル)
すり棒
温度計
※ あれば消毒用アルコールスプレー
※ 糀1kgで作る場合は米は6~7合で3升(5.4リットル)の甕をご用意ください。
① まず甕(容器)に沸かしたお湯を高水位まで入れてご飯の炊ける間しっかり温め、殺菌しておきます。
(使用直前に湯は捨てて、乾拭きして下さい。)
② 糀500gに対して3合のご飯をやわらかめに炊きます。
お好みでもち米を混ぜてもよい。(約4合の目盛まで水を入れる。)
※ 糀1kgで作る場合、米は6合で水は7の目盛まで入れて炊いてください。
③ 糀は、ぱらぱらになるようによくほぐしておきます。
※ 冷蔵保存していた場合は常温に戻してからご使用下さい。
④ ご飯は5分程蒸らして冷めすぎないように、ご飯→ほぐした糀→ご飯→ほぐした糀…と交互に入れてレンゲでやわらかくなるまで搗(つ)きます。
⑤ 仕上げは甘酒の表面を平らにならしラップ又はナイロンで空気をぬいてぴったりと甘酒に密着させます。
※ この時の温度が58℃~60℃くらいが最適(写真は58.8℃で仕込んでいます。)
⑥ 毛布にくるんで温度が下がらないようにします。
⑦ 約2晩寝かせて完成です。
※ 気になっても途中で開けたり、かき混ぜたりしないで下さいね。
⑧ 完成後は冷蔵庫にて保存して下さい。
出来上がりは濃縮タイプになりますので、お湯を沸かして飲んだり、豆乳割り、ソーダ割り、無糖のヨーグルトとまぜても
美味しく召し上がっていただけます。また、お砂糖かわりに甘味調味料としても◎
夏には冷やし甘酒も♪
無糖ヨーグルト+甘酒
お好みで果物をプラスしても◎
お菓子づくりにも
卵焼きにも…
お砂糖がわりに甘酒を少し入れてふんわり、やさしい甘味♪
カレー+甘酒でマイルドに♪
【材料・準備物】
小松屋のせいろ糀(生)…500g
塩(おすすめは天日塩)…110g
水…500cc程度
容器…容量1ℓほどのタッパーなど扱いやすいもの
スプーン…しお糀を混ぜるのに使います。
※あれば消毒用アルコールスプレーを使用前に容器や手指消毒に使用して下さい。
【作り方】
①まず容器(ボウルやタッパー等)を殺菌消毒しておきます。
②ボウルに糀を入れ、かたまりを両手でもみほぐし一粒一粒がバラバラになるようにやさしくつぶします。
③バラバラになったら食塩を加え、しっとりしてくるまで手の体温を伝えながらムラなくすり込んで下さい。
だんだんと糀の香りが広がり全体がしっとりとなじんでくればOK!
④その上に500ccの常温の水を加え、全体がよくなじむようにスプーンなどでかき混ぜ、軽く蓋をして保存します。(少し蓋をあけておくこと)
※清潔な手でこすり合わせてもよい
※何日に作り始めたか日付を貼っておくとわかりやすいですね。
⑤毎日1~2回清潔なスプーンやゴムベラなどでかき混ぜて常温で1週間~10日置きます。
(夏季は5~6日程度・冬季は10~14日程で冷蔵庫へ。また季節により糀の状態をみて熟成期間は調整してください)
⑥糀がほどよく溶け、塩角がとれてまろやかになったら完成!殺菌した容器に小分けして冷蔵庫で保存してください。(長期保存は冷凍も可)
使う用途によってはミキサー等で 撹拌(ペースト状)にしてペットボトルやドレッシング等の空瓶に入れて保存し、煮物や炒め物などに使われると便利です。
⑦お使い頂く量は基本として食材の10%程度のしお糀を肉や魚・鶏肉等にもみ込んで一晩漬け込み洗わずに調理してください。
⑧お好みにより、使用量や漬け込み時間は多少加減されても良いと思いますが焼く場合は焦げやすいので火加減には特にご注意下さい。
✿しお糀は「おいしい酵素」を持つ調味料。お塩感覚で使えます。
作り方も簡単で沢山できますから
是非一度トライしてみてください!